2014年 01月 06日
いとお菓子。 |
昨年末、京都・大徳寺の塔頭で行われた餅つきの手伝いに参じた。
「大徳寺」と聞くと、有名な納豆や焼き菓子の「味噌松風」を思う人もいるだろう。目を向けたのは、以前、「好日居」の居主からいただいた欧州菓子屋のサブレ。街中の有名店や名物とは違って、知る人ぞ知る(知らないと来られない)のソレ。白味噌と、かの大徳寺納豆の饗宴が、なんともおもしろい。小麦のサクッに納豆の塩梅がよろしい。
「サブレ/ sablé(仏語)」は「砂」という意で、砂で覆われたという意も併せ持つ。「覆う」ということでは、もうひとつ。先の居主から教わった大徳寺納豆を用いた菓子「如心納豆」。なんでも表千家の七代、如心斎ゆかりのモノ、らしい。大徳寺納豆を芯にして、糖蜜を絡め、州浜粉で包み乾燥させる工程を十数回も繰り返し、最後に砂糖の一位「和三盆」で仕上げるというのだから、いやはやたいへんな納豆菓子でございます。
焼き菓子に、水菓子、氷菓子、干菓子と"和の菓子"だけでもいろいろ。京都の菓子だけで本になる数在り。まさに「いとおかし」の菓子に事欠かない。
明日1月7日(火)より営業を始めます。今年もよろしくお願いいたします。
燗酒嘉肴「壺中」
東京都文京区湯島2−31−25太陽ビル 1F
営業 16時半ー22時半(LO21時半)
定休日 日曜・月曜 (火〜土曜の祝日営業)
*通常営業時、「鴨しゃぶと米と葡萄の酒&一式」にて、小上がりをご利用いただけるようにしました。日・月曜日は貸し切りも承っております。ご興味おありの方は、cotyuu☛cotyuu.comまで、(☛を@に替えて下さい)お問い合わせください。
*毎月第一日曜、月曜、京都より講師をお招きし、金継ぎ講座を行っています。継ぎのみのご依頼もお受けしております。
「大徳寺」と聞くと、有名な納豆や焼き菓子の「味噌松風」を思う人もいるだろう。目を向けたのは、以前、「好日居」の居主からいただいた欧州菓子屋のサブレ。街中の有名店や名物とは違って、知る人ぞ知る(知らないと来られない)のソレ。白味噌と、かの大徳寺納豆の饗宴が、なんともおもしろい。小麦のサクッに納豆の塩梅がよろしい。
「サブレ/ sablé(仏語)」は「砂」という意で、砂で覆われたという意も併せ持つ。「覆う」ということでは、もうひとつ。先の居主から教わった大徳寺納豆を用いた菓子「如心納豆」。なんでも表千家の七代、如心斎ゆかりのモノ、らしい。大徳寺納豆を芯にして、糖蜜を絡め、州浜粉で包み乾燥させる工程を十数回も繰り返し、最後に砂糖の一位「和三盆」で仕上げるというのだから、いやはやたいへんな納豆菓子でございます。
焼き菓子に、水菓子、氷菓子、干菓子と"和の菓子"だけでもいろいろ。京都の菓子だけで本になる数在り。まさに「いとおかし」の菓子に事欠かない。
明日1月7日(火)より営業を始めます。今年もよろしくお願いいたします。
燗酒嘉肴「壺中」
東京都文京区湯島2−31−25太陽ビル 1F
営業 16時半ー22時半(LO21時半)
定休日 日曜・月曜 (火〜土曜の祝日営業)
*通常営業時、「鴨しゃぶと米と葡萄の酒&一式」にて、小上がりをご利用いただけるようにしました。日・月曜日は貸し切りも承っております。ご興味おありの方は、cotyuu☛cotyuu.comまで、(☛を@に替えて下さい)お問い合わせください。
*毎月第一日曜、月曜、京都より講師をお招きし、金継ぎ講座を行っています。継ぎのみのご依頼もお受けしております。
by COTYUU
| 2014-01-06 12:18
| 落ちない噺