AkhaいCoffee。

えーっ、コレがエスプレッソ？確かに速いには速い（エスプレッソ＝高速の意あり）。が、なんとソレはネスカフェの濃いめ、とぎ汁だった。今から１０数年前のチェンマイでのこと。こんな話ががにわかに信じられないほど、バンコクを始めタイ中に、ちゃ〜んとの”Coffee”があれよあれよの間に普及しております。スターバックス様々。これはイギリスも同じ。

タイ・チェンマイはサンティタム地区のソイ（路地）の奥まったところに、チェーン店では到底及ばない、う〜んまいコーヒーを出す店がある。「Akha Ama Coffee」。経営者のLee Ayu Chuepaさんは少数民族のアカ（Akha）族出身。実家の村でご両親も栽培しているコーヒーを広めることを願って、この店を開いたそうな。同じアカ族出身の相棒＝ジャンジラー・ヨックルッジ。愛称・ジェニーちゃんが北タイのバリスタ・チャンピオンシップで優勝した腕前もあってか、長期滞在の欧米人常連客も多い。焙煎もほどよく、エスプレッソ、カフェラッテなどは、チェンマイでこの店にかなうところはない、かもしれない。

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スタッフも親切で丁寧。きちんとした英語を話すが、彼ら同士の会話はチェンマイ語（バンコクの言葉とちょっと違う）ではなく部族の言葉で話していて、アカ族の若者らしくて微笑ましい。清潔な器を使った水のサービスがあるのも嬉しい。ちなみにこの店で使われているミルクは日本の明治でございます。

イタリア、フランスなどでは、お昼以降はカプチーノ、カフェクレムといったミルク入りは飲まないし、提供しない店もある。タイはマイペンライのお国柄。日本と同じく、そんなこと知っちゃいない。いつでもミルクや砂糖の大盤振る舞い。甘えタイ、食べタイ、行きThai、land。たっぷりとタイ感できる。


燗酒嘉肴｢壺中」
東京都文京区湯島２−３１−２５太陽ビル １F
営業　16時ー22時（LO21時）
定休日　日曜・月曜 （祝日営業）

ー日・月曜日を貸し切りでご利用いただけるように致しました。ご興味おありの方は、cotyuu☛cotyuu.comまで、(☛を＠に替えて下さい)お問い合わせください。

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